先生のプロフィール
白尾 久代
群馬大学教育学部美術科卒業 中学校教師の後、夫の留学でニューヨークへ。
ニューヨークではフランス人シェフにフランス料理を習う。
帰国後、原宿の今田美奈子お菓子教室で洋菓子、代官山のコルドンブルーにてフランス菓子を学ぶ。
その後、パン、天然酵母パンなどを勉強しながら、同時にシュガークラフトにも興味を持ち、たくさんのコンテストに出品。
2002年にはジャパンケーキショーでシュガークラフト工芸菓子部門最高の「連合会会長賞」を受賞。
群馬県前橋市で17年間プチフールお菓子教室を主宰、2012年より高崎市の実家に教室を移転。
2年前から野菜作りに興味を持ち、2014年ジュニア野菜ソムリエの資格を取得。
現在、高崎市にて「プチフールお菓子・パン教室」主宰
趣味の方を対象にしたお菓子やパンレッスンの他、出張レッスン、カフェでの洋菓子指導、個人レッスンなども行っている。
また出産後のアレルギーをもつ子供さんやお母さんのためのアレルギーを除去したスイーツやパンなどの開発・レッスン。
野菜ソムリエの資格を生かしながら「野菜のケーキやパン」の開発・レッスンも行っている。
<保有資格>フードコーディネーター、ジュニア野菜ソムリエ、シュガークラフト師範。
前橋市、様々な企業様などにて出張レッスン。
洋菓子、シュガークラフト販売。シュガークラフト作品展など開催。
皆様こんにちは。
プチフールお菓子教室の白尾です。
私がお菓子作りに興味を持ち始めたのは高校生の頃から。
大学を卒業し、中学校の教師になり、結婚して初めてオーブンを購入。
育児休業中、本を見ながらオーブンでいろいろ作りましたがことごとく失敗。
お菓子教室があったら習いたいと思っていましたが、
その頃群馬県には教えてくれるところはありませんでした。
でも何とかしてあのふわふわのスポンジケーキが焼きたい、作りたい、
そう思いながら数少ないお菓子の本を何冊か読み比べながら研究したりしていました。
そんな甲斐があって29歳の頃には自分でなんとかふわっとしたスポンジが焼けるようになりました。
夫のアメリカ留学が決まり、勤めていた高崎市の中学校を退職する日、
ピーチを挟んだショートケーキを作って学校に持っていったのを覚えています。
29歳から31歳まで、アメリカのニューヨーク、ブライアウッドという
マンハッタンから地下鉄で40分くらいののどかな町に住みました。
その間、子供たちを幼稚園や小学校に預けながら、習ったものは
フランス料理、エアロビクス、陶芸、英語・・・・。週2回くらいマンハッタン探索。
アメリカ在住時にイタリア、スイス、フランス、スウエーデン香港、マイアミ、カナダ、ジャマイカなど旅行。
友人たちにも恵まれ充実した日々を過ごすことができました。
帰国後は愛知県岡崎市に2年間在住。
岡崎市の「マルコポーロ」という製菓材料などを販売しているお店の2階でお菓子を教えていたので
生まれたばかりの3男を籠に入れてレッスンを受けに行きました。
夫が東京勤務になり、埼玉県川口市に転居。
子供を夫の母に預けて原宿の「今田美奈子お菓子教室」に通い、本格的にお菓子を習い始めました。
その頃から「いつかお菓子教室を開きたい」という夢を持ち始めていました。
2年後、私が37歳の時、群馬県前橋市に転居。
子供は小学校6年、4年、保育園年中、3歳になり、子育てに終われる毎日。
それでもお菓子作りはずっと続けていました。
その頃代官山に「コルドンブルー」が出来たばかりでした。
私は学校案内を取り寄せて、その案内を見ながら、
「行きたい」・・・けど「やっぱり行けない」・・・そんな堂々巡りをしながら
「もしかしたら何とかいけるかもしれない」という気持ちに変わり、
夫に相談したら「行ってみれば」の一言。
特に家事を協力してくれるでもありませんでしたが、私のすることに反対はしませんでした。
そしてその一言に押され、私は代官山のコルドンブルーに通い始めました。
15時頃夕食を作り終えて16時頃の電車で東京に向かう。
帰りは最終の新幹線で帰ってくるという生活を週2回、1年間続けました。
夜の11時半ごろ真冬の駅を出た時の凍えるような寒さは今も覚えています。
コルドンブルー通いは大変だったけれど、さらにお菓子作りに興味を持ち、
新しいお菓子を習うことが楽しくて仕方ありませんでした。
コルドンブルー修了後、お菓子教室を始めながら、パン、シュガークラフトにも興味を持ち資格取得。
シュガークラフトのイギリス研修、フランスのリッツでの洋菓子研修など
ステキな仲間、楽しい思い出などもたくさん出来ました。
2,3人からはじめたお菓子教室も2014年で20年になります。
子育てをしながらお菓子教室を続け、オリジナルレシピもたくさん増えました。
修了された生徒さんから
「先生のレシピで今も作っています」 「先生のレシピは最強です」
などと言われると本当にうれしいですし、続けてきてよかったと思います 。
現在の生徒さん達、修了して時々参加してくださる生徒さん達、
一緒に仕事を通して知り合った方々・・・・
私にとっては皆さんが20年間の宝物。
今後もお菓子やパン作りを通してたくさんの宝物ができますよう
皆さんとの出会いを大切にしていきたいと思っています。
<プチフールの活動と歩み>
1994年 |
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1999年~2002年 |
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1999年~2003年 |
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2000年 |
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2001年 |
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2002年 |
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2003年 |
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2004年 |
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2005年 |
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2006年 |
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2007年 |
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2008年 |
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2009年 |
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2010年 |
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2011年 |
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2012年 |
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2013年 |
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2014年 |
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2010年~2015年 | 足利製菓福祉専門学校非常勤講師(シュガークラフト) |
2016年~ | 群馬県立農林大学校ビジネス学科にて洋菓子を教える。 |
2018年10月~12月 | 群馬県商工会主催の六次産業化セミナー受講 |